「水曜日のひとりごとVOL.89」やっぱり調光レンズ
おはようございます。「水曜日のひとりごとVOL.89」OSAKA BASE の済です。
暑い。日傘がないと歩けない。。。元々雨傘は好きなのですが、日傘をさす習慣がなかったため苦手であったのですが、そうもこうも言っていられないほど日差しが強い。家から最寄り駅まで12分ぐらい。日傘を使ってみたところ快適さ具合が違う。。。ということで、日傘を使うようになりました。でも、日傘をさしたところで眩しさの軽減は半分ぐらい。下からの反射、照り返しは日傘では防げません。ということはやっぱりサングラスが必要になってきます。
さて、本日は「調光レンズ 」について。
元々日傘が得意じゃないけれど、サングラスも得意じゃなかったワタクシ。”有色”がなぜか似合わなかったんですよね。思い込みみたいなものですけれど、血色感薄めで顔色が良くないため、どんな色を入れても顔色が悪く見えてしまって、見え方の楽さよりも見た目を重視し、ライトカラーのサングラスもほぼ使っていませんでした。あまり眩しさを感じにくかったというのもあるかもしれません。
ただ、年齢を重ねるにつれ、乱視もひどくなり、眩しさを日常的に感じるようになりました。眼鏡屋に勤めて25年以上過ごしているともちろん調光レンズの良さも理解はしておりましたが、そこまで多用はしておらず、掛け替えをして過ごしてきました。
でも、ZEISS の「PhotoFusion X」の「Black」カラーが発売されてから、そのカラーに一目惚れ(笑)グレーというよりちゃんとブラック感があってかっこいい!!となり、Blackをすぐ作りました。今は2本Blackを入れています。
もちろん、実用的に考えてもとても良いです。クリアから素早く色が変化し、ブラックに。それまでのレギュラーカラーとしてあった「エクストラグレー」よりも最大14%濃くなること、また他の色で起こりやすい色転びも少ないことで、かなり気に入っているカラーです。デメリットとすると他のカラーに比べ、退色する際の時間が若干遅いというところです(正直私はあまり気になりません)。
さらにZEISS の調光レンズは、ブルーライトカットも装備しているため、日常のブルーライトもカットすることから、まさに一日中眩しく感じる光に対応してくれる”オールインワン”のレンズといえます。
ブラックカラーについて、暑苦しく”好きな想い”を伝えましたが、カラーはたくさんあり、グレー・ブラウン・ブルー・グリーンなど、そして透明からスタートせず、元々濃いめのものからさらに濃くなる調光レンズもあります。1本で眼鏡にもサングラスにもできる優れものレンズですが、用途によって色のおすすめも変わってきます。もちろん、フレームとの相性であったりと、ファッション的要素も加わってきますね。
個人的に、私は対象物の色味を変えたくないため、グレーもしくはブラックが好きなのですが、見た目が柔らかく、明るくコントラスト強めが良い方はブラウンがおすすめですし、抜け感あるおしゃれで、色味もそこまで変えずに見え方もソフトで優しいのはグリーン系です。そして他にはない発色の良い元気になれるような爽やかなブルーも人気でおすすめです。FACTORY900らしいゴツメのフレームとの相性が良い調光レンズ。
ただ、フレームの特殊な形状によっては、発色しにくい部分が出て、色のムラが出る場合がありますので、詳しくはスタッフまでご相談ください。
春夏だけでなく、秋も冬も太陽の角度が低くなるため眩しさは一年中です。調光レンズまだ使ったことがない方は、ぜひ試していただきたいと思います。
レンズについて久しぶりに語りましたが、最近いろんなレンズを試しているので、使用感について個人的にまたお伝えできたらと思います!
本日も、「水曜日のひとりごと」ブログを読んでいただき、ありがとうございました。ひとりでも多くの人が、メガネの楽しさ、面白さに気づいていただけるように発信していきます。「水曜日のひとりごと」をお読みいただいている、お一人お一人にお会いし、いろんなお話しができたらとても嬉しく思います。ぜひ、お声がけくださいませ。
あなたにとって、ステキな一日ととなりますように。
「ひとりごとからのさらに呟き」
ライトを譲ってもらったので、物撮りの幅が広がります(ワクワク)。私、物撮りが好きなんです(笑)